その他

「光」

どこまでいっても 暗い限りもない世界を
ひとりぼっちで ただまっすぐにかけていく
ふりかえってみても 誰もいないし めぐりは暗やみばかり
どこまでいっても 暗やみばかり

やがて ひとりぼっちのまま 暗やみにとけ込んでしまうだろう

誰かがつけた火から生まれたばかりに

掲載誌:『人生道場』 昭和49年5月 27ページ