ひしと凭れあって急いでいる背骨
ぎりぎりの一線を出ようといきむ傾斜に
あらわな決着へきては反転してゆく内在
この切実すぎる有限の極点は
もはや太初へ距離を置いて虚しさへ列り
個を超えはじめている
掲載誌:『詩と民謡』 昭和35年5月 2ページ
掲載日:1960.5.1
ひしと凭れあって急いでいる背骨
ぎりぎりの一線を出ようといきむ傾斜に
あらわな決着へきては反転してゆく内在
この切実すぎる有限の極点は
もはや太初へ距離を置いて虚しさへ列り
個を超えはじめている
掲載誌:『詩と民謡』 昭和35年5月 2ページ